KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2015 Spiral 参戦記

光一のソロツアーに参戦するのは2010年のBPMツアー以来だ。私は2004年のファーストソロツアー以来、2010年までは福岡にくる光一のソロコンには参戦できていたのだが、2012年のツアーには参加できておらず、実に5年ぶりの参戦となった。

というのも、私は43年間ジャニーズに一途なジャニヲタの母から、KinKi Kids胎教を受け、物心ついた時にはもうKinKi Kidsが好きだった。人生で初めてフルコーラスで覚えた曲は童謡ではなく『愛されるより愛したい』だったし、母の「コンサートデビューは3歳」という家訓で3歳になる頃にはもうKinKi Kidsのコンサートに家族で参戦させてもらっていた。

そんな私も21年間生きてきて、担当を変えながらも、KinKi Kidsはずっと応援し続けてきたのだった。

背景は話せばまだまだ長くなるため省略するが、私は5年ぶりの光一が魅せてくれるコンサートを楽しみに、マリンメッセ福岡に足を運んだ。

結果として彼が魅せてくれる世界に、私はまた信頼を深めた。彼のショーはやはり最高だった。最高のエンターテイメントだった。そして岸優太担としての側面から見ると、そんな光一を尊敬しているきしくんにも信頼がさらに深まった。

数日経った今も、コンサートの風景がチラつく。なによりMCで「皆さんと俺は2時間半だけの関係ですよ!」と言っておきながら「別れ際はきっと切ない」って歌ってステージを去る堂本光一さん罪深すぎて困った…

ハードなダンスをやり切り「水をくれ!もう無理だ!」とゼーハーしている姿。それ程までに限界を超えいいものを見せたいというその想い。ショーに生きる姿を見せられた気がした。
そしてなんだかんだいいつつ見せるファンへの優しさ。
2011年からキンキ関連の現場はSHOCKしか入っていなかったので、ステージもそしてMCも見て堂本光一とはこんな人だったなあ、と改めて感じられるコンサートでした。

堂本光一ありがとう。